「どこでもポケット」のようなカバン

新しい年が始まってもう10日が過ぎた。

 

今年の年末年始は久しぶりに車で帰省。

 

直前に雪が心配になり、急きょ冬用タイヤを中古で買うなど、一応万全の準備をして臨んだのだが、案の定、行きは、その前の雪が結構残っていて、10時間以上かかって到着。

科研費の報告会開催を兼ねた早めの帰省だったが、母が亡くなって実質帰省というわけでもなく、堺や神戸のホテルに滞在し、母の住んでいた元実家には1日だけ泊まって形見分けの荷物をいくつか車に乗せた。

 

帰路はさすがに一挙に戻る体力はないだろうと、途中浜名湖周辺で宿泊。

 

3日の浜名湖からの帰り道は、東名で50キロ渋滞との表示に何時に戻れるかと心配になったが、ナビの突然の経路変更の案内に賭けて大胆にも沼津から下道に降りたのが良かったよう。

 

直前にスタッドレスに履き替えていたので、箱根の山越えを選択できたのかも。

山越え後の下りはずっと渋滞が続き、下りだけでも結構時間がかかったが、小田原からは海沿いの道がずっと順調で、結局3時間で自宅に着いた。

50キロ渋滞をそのまま突っ切るよりはいい選択だったと思う。

 

研究費の報告会出席や亡くなった母の遺品の引き取りも兼ねての長旅になったが、今回は久しぶりに車で帰ってよかった。

 

 

ちょうどこの帰省直前に毎日持つ通勤用の新しいカバンを買っていて、それをこの旅行中にもずっと持って歩いた。

 

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これまで持っていた仕事用のカバンの中でも最もコンパクトで、しかも便利なポケットが色々付いていてほんとに使いやすい。

結局カバンが大きいと要らないものまで沢山持ち歩くことになるので、これで十分だとも思う。

 

とても気が利くちょっとしたポケットがたくさんついていて、ノートパソコンはもちろんのこと、ペットボトルや折り畳み傘、買い物用のエコバッグ、手帳、マイク付きイヤホン、ペン、名刺、薬、バンドエイド、爪切り(ハサミ代わりにもなるので必ず持ち歩いている)などは間違いなくしまい込める。

 

子供のころ、紙で筆箱を自作することが流行った時期があった。

多分小学生の時だったと思うが、隠しポケットがたくさんついている筆箱を自作し、ずっと気に入って使っていたことを覚えている。

 

カバンを買うのが一つの趣味のようになってしまって久しいが、重くないコンパクトなカバンというのは、この年になったが故の新たなトレンドかも。。

 

まだ使い切れていないポケットも付いていて、結構長くこのカバンを使えそうな気がする。

 

年明けから修論や研究費の書類で忙しく、1月早々に書いた記事をアップするのにずいぶん時間がかかってしまったが、今年はいよいよ最後の年である。

 

まだまだ、いろんな波がありそうだが、新たな仕事の場へと上手くシフトしていきたいと思う。