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一週間の深圳滞在から帰国。

長いようで短い一週間だった。

事前にいろんな出来事もあって、なかなか気の重い中国への旅だったが、

良い経験になったよう。

これまで何度か行った北京とは全く異なる印象を持った。

とにかくものすごい規模で計画され、作り上げられた街である。

学会の会場や地下鉄の入場などいたるところに厳しいセキュリティチェックがあり、また会場内にはたくさんの人が裏方として参加していて、これと同じ内容を日本で企画すればどれだけのお金がかかるのかと思う。

地下鉄の駅ごとに発達したショッピングモールなどがあり、

かなり前ではあるが北京で持った印象との違いに驚いた。

とはいっても一筋裏に入ると、表では見えない生活が見えてくる。

北京での印象と違って、車の運転は少し穏やかに感じたが、以前と異なり、途方もない数の電動機付き自転車が、歩道、車道の境目なく走っていて、何度か危なく感じることもあった。

25日に自分の発表が終わって、後は参加者として学会を楽しんだが、発表者に偏りはあるものの、かなり新しい情報の収集に役立ったと思う。

せっかくなので毎晩夜には中華を食べることにした。

こちらの地方の食事が我々にあっているのか、それとも食事の傾向全体も以前と変わっているのかはわからないが、ショッピングモールに入っている店などはどの店も美味しく、中には日本のレストランよりもはるかに美味しく感じる店もあった。

この街自体、特別な場所なのだろうと思うが、今度中国に行くときには、この街をスタンダードとして、益々発展しているんじゃないかと思う。

今度僕がいつ中国に行くことになるのかは分からないが。。