先日深夜に見ていたTVの中で、エンディングに使われていた曲が耳元から離れなくなった。


歌声は声の特徴から手嶌葵にたぶん間違いなかったが、詩とメロディが強く心に残ってどうしても作者を調べたくなった。

ネットで手当たり次第に曲を調べるうち、

それが吉田拓郎の流星に違いないことにようやく気づいた。


人の根底に流れるメロディをなぞるような歌である。


何故こんな曲がかけるのだろうかとも思う。


たぶん元歌を何度か聞いたことがあると思うが、手島葵がこの曲を歌ったことで、この人の曲として生まれ変わったのだろう。

どこか懐かしいにもかかわらず新しい歌と思いこんでいた。


久しぶりにCDを買う。


ヨーロッパで相次ぐ悲しい事件に、ただ偶然で生きていることを思わずにいられない。

つい一週間ほど前に自分もドイツにいたのだ。

それでも普通に振る舞うことがいかに難しいことかとも思う。