1月終わりからのアメリカ行きは、2009年から2年に一度の行事として続いているが、今年も1週間ヒューストン近郊のリゾート地ガルベストンに滞在した。

いい加減場所を変えてほしいとも思うのだが、会期終わり近くの投票の結果、次回も同じ場所に。。

まあ、目的はあくまでサイエンスなのだ。。
東海岸は時差だけでも辛いのになかなかそれを押してやってくるモチベーションを確保するのが大変。

会期中に何人もの研究者たちと話した研究の中身は、どれも3度の食事まで一緒にするここでしかなかなか得られないものではあるのだが。。


2009年に来た時にハリケーンで大破してしまった海にせり出たホテルは、今回全く無くなっていて、何とそのあとに忽然と遊園地が出現した。

しかし、、
ホテルに使っていた土台をそのまま使いまわしているのがなんとも凄い。。
確かに土台はハリケーンの猛威を生き延びた折り紙つきのものなのだが。。



先週、少し遠出して、伊豆下田の近くの河津桜を見に行った。

まだ咲き始めではあったが、たくさんの人出で川沿いは都会の商店街のような賑わいだった。

忙しい最中に突然思い立った旅だったが、当日何とか見つけた宿もこじんまりとした中で手入れのちゃんと行き届いた親しみの感じられるホテルで、
久しぶりにゆったりとして、たまに伊豆への遠出も良いなと思う一日になった。

帰りにあえて海沿いの道を選択してハマった渋滞は、とんでもないものだったが、それも久しぶりならあまり苦ににならず、先週はリフレッシュして仕事に臨んだ。


修論発表が終わって毎年度末のレースも一段落。

みんなデータの完成度はまだまだで、審査員の先生方に突っ込まれるところは最もな部分ばかりではあるのだが、

それぞれがプレゼンを自分の最高のレベルまで引き上げてくれた努力が嬉しい。。

後は突っ込まれた部分を何とか仕上げるだけなのだが。。

昨日から、しばらく横に置いといて溜まっていた仕事を順番に片付ける作業。


これだけでも膨大な量なのだ。

次は卒論で、その後、実験教室や学会と、今年の年度末もまた3月終わりまで長いレースが続く。