大きな節目となるイベントが終わった。

 

それにしても「愛しのエリー」がこけたのは心残りだ。

自分にとっては鉄板の曲のつもりだからこそ、3番目に持ってきたのだが。。

 

最初の合奏の「空も飛べるはず」は、かなりいい出来だったと思う。

(楽譜の読めない僕の代わりに演奏のパート割から曲のアレンジまですべて合奏全体を仕切ってくれたボーカルのKさん、遠いところから前日に駆けつけてくれて一緒に遅くまで練習し、バイオリンで合奏の華やかさを演出してくれたS君、7年前のO君の結婚式同様ギターで僕の我儘に付き合ってくれたK君にはお礼の言葉もない。)

 

2曲目の「365日の紙飛行機」を普通にこなしたまではまだ良かったのだが。。

 

Mさんにソロで一曲入れてもらったので、演奏会をやった甲斐はあったと思うが、その後が散々だった。

 

3曲目はK君の伴奏にちゃんと合わせる準備が間に合っていなかったのが最大の敗因だろう。

4曲目の「ルパン三世」は3曲目の貯金でやりきるというのがそもそもの思惑だったのに。

 

2次会の打ち上げのさいに思わぬアンコールがあって最初に「桜坂」をやり、その後もう一度アンコールを受けたので「ハナミズキ」をやったのだが、そもそも「桜坂」はお酒をのんだ後には土台無理な曲だった。

 

リズム感が最大のポイントであるにも拘わらず、息が続かずに何度も切れ目つくってしまった。(実際、wifeには、あれはもう一つだったわね。といわれた。。)

 

酒を飲んだ後にハーモニカを吹くなどというのはそもそもハーモニカをなめているのだが、次の「ハナミズキ」ですこしだけ挽回したのはせめてもの救いである。

 

半年前新しいハーモニカを買ってから、昨日のイベントに向けて本格的に練習を始め、ほぼ毎日のように時間を見つけてハーモニカを吹いていたが、もう少し練習に工夫が必要であることに気づかされたのは一番の収穫である。

 

9月初めの学会の合間にこっそりと利根運河まで抜け出して土手道で2度ほど吹いたが、あれくらい思い切りやる機会をもっと作っておくべきだったと思う。

f:id:Tetsujinn28:20170908163529j:plain

 

今朝、5年後の計画を立てたので、それまでにはもう少しマシな状態にしておきたい。。。

 

それにしても、わざわざこの日のために来てもらってつたない演奏につきあってくれた多くの人たちや、今回の大それた計画の準備に膨大な時間と手間を共有してくれたSさん、SYさん、Hさんなど研究室の人たち、準備から当日の司会までを担当してくれたA君には感謝するしかない。

 

この機会に久しぶりにフランスから便りをくれたYさんに、もうそろそろ25歳は卒業して40ぐらいにしたらと提案された。

 

Yさんの勧めにしたがい歳相応にしようと思う。

 

改めて気分の上では後25年である。

 

周りからはいつ突然果てるか心配されている状況ではあるが、後25年やるつもりで頑張ろうと思う。

 

目の前に5年の時間しか残されていないのは仕方のないことではあるが。